
10月13日、静岡県浜松市におきまして「全日本段別競技大会」が開催され、
米子真武館からは、地区対抗戦に中国地区の四段の代表選士となった1名、
個人戦にはその者も含め男性は四段1名、五段に2名の計3名、女性では、
五段に1名、錬士の部に1名の計2名、合計5名が競技に出場しました。
結果は、女性の錬士の部で準優勝。他の者は今回は入賞ならずでした。
準優勝した女性剣士は、以前にも準優勝の経験があり、あと一歩が
つかめきれなかったのですが、日頃から熱心に稽古に励んでいる成果が
この結果となっていると思います。
この全国大会の2週間ほど前に、広島市におきまして、やはり段位別の
競技大会である中国地区の秋季居合道大会が開催され、米子真武館から
出場した選士のうち、七つの段位のうち、二段、三段、四段、錬士の
四つの段位で優勝、錬士で準優勝1名、五段三位入賞1名という結果でした。
これで今年の競技大会は全て終了で、稽古も通常の稽古に戻します。
やはり稽古で習得したもの以上の技は出ないので、如何に通常からの
稽古によって技の習得に努めるかです。